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日本では家を手放しても借金が残り再チャレンジできない

USAスターターハウス  ♦画像は、アメリカのスターターハウスです♦

住宅の寿命はヨーロッパで70~80年、アメリカは60~70年、日本は30~40年と言われています   アメリカの人口は日本の3倍程度ですが 新築は日本と同じ100万戸程度、しかし中古市場は700~800万戸が流通しています。   「Re」にお金がかかりすぎると次のステップが出来ませんし、人々もペンキは自分で塗るなど、できるだけ自分でやるようにして金をかけないようにします。 「Reの方法、考え」が違ってくるわけです    

なぜ日本では欧米に比べてこのような耐久性のない家造りをするようになったのか?

昔は各地区で気候風土を考えた家造りがなされており、おじいさん、おばあさんが造った家に孫世代が住むことは当たり前でした。   それは敗戦という悲しい現実から始まっています。 戦後焼け野原になった都会に雨梅雨をしのぐ建物を作ることが急務となります、職人の住む場所も必要になります。 そして工場で作られ現場で組み立てられる、現場事務所のようなプレハブの登場です。   それが現在大手メーカーとして存在しているわけです。もちろん現在品質は改良が進み格段に良くなっていることはみなさんご承知の通りです。    

再チャレンジできる仕組みが出来ています!

先年のアメリカ発のサブプライムローン問題は世界を震撼させましたが、モーゲージローン(担保ローン)制度により、ローン破産者は家を手放せば借金が残りません   銀行も家の価値に対して融資していますので損害は軽微です 次回に続きます