日本における除菌、殺菌ブームの現状と落とし穴 epi. 2
最近、何かしらの『アレルギー』を抱えているという日本人が増加している本当の原因は?
『アレルギー』を発症する日本人が、最近すごく増えています。
毎日のようにメーカーの製品のPRで『殺菌、除菌』のCMを流す日本のメディアが大きな原因の
ひとつではと思います。
人間、毎日、毎日洗脳されると菌は全てが悪者と信じてしまいます。
人間は体に良くないものと戦う事で、免疫力が高くなります。
「ワクチン」は、まさにこの考え方をベースに作られています。
ワクチンはあえて弱った菌やウイルスを体の中に入れて免疫力を高める。
菌やウイルスと戦わせる事により、戦い方を覚え人間の身体は強くなる。
免疫力が低い赤ちゃんや、病気によって免疫力が落ちている人たちには
とても大事なことだと思います。
健康体の大人にとって、そんなに害があるのだろうか?
ここまで菌を恐れる必要があるのだろうか?
雑菌が生存できない環境・・・
除菌しすぎると体は弱くなる・・・
人間は、菌と戦うことで免疫力が強くなります。
ところが、最近は戦う前に菌が抹殺されているため、戦うチャンスもありません。
さらには良い菌まで抹殺してしまっている。
この菌に、今まで一度も触れたことがない場合には、この対象の病気と闘うための免疫力がない状態なので、対象の病気にかかりやすくなってしまいます。
免疫力や抵抗力をつける機会が少なくなっています。
本来なら、戦い方を知っているはずの菌も、戦った経験がないので体はびっくりします。
危険信号としてアレルギーという拒絶反応をおこします。
抗菌や除菌のしすぎで、体内の免疫力が正常に機能しなくなる可能性も・・・
◇幼少期に細菌やパラサイトに接触がないと抵抗力が弱まる。
◇アレルギーになる確率が上がる。
◇恐れすぎて過保護になっていないだろうか?
◇子供にとって、重要な菌に触れるという経験を奪っていないだろうか?
菌を殺すものが、人間に良いはずがないと思うのは私だけでしょうか?
「政府の許可があるから安全」は本当に信じてよいのだろうか?
日々、マスコミを使って洗脳される製造メーカーの過剰なPRを疑ってみる生き方も必要ではないでしょうか?