昆虫の生き方をヒントに感染症を防ごう!【番外編】
写真は、会社の敷地内に咲いている紫陽花。
梅雨明けが待ち遠しいですね。。。
現在、新型コロナウイルスで社会が激変しています。
そこで今回は、「ハキリアリ」というアリが行っている感染対策!?についてご紹介したいと思います。
「ハキリアリ」は、中米などに生息していて、葉っぱを切って巣に運ぶ姿で知られています。
アリも、密集した社会でウイルスや病原菌、寄生虫に注意しなければいけません。
【ハキリアリの感染対策】
・外から巣に入る前に必ず体の汚れを落とす
・ゴミは一番遠い部屋に集めて、巣を清潔にしている
・体の表面に抗生物質を出す菌が共生している
・自分自身で抗菌作用のある体液を分泌している
・マグネシウムを作り出して鎧を身にまとっている
手洗いや消毒は感染症を防ぐには大切なことです。
また、室内を綺麗にして、ゴミが散らからないようにするのもそういう意味では感染対策なんでしょうね。
アリたちは、1億5千万年も前から天変地異や気候変動などのさまざまな危機を乗り越えて、生き抜くための能力を備えています。
わたしたちの大先輩で、生き方や社会の仕組みなど学ぶことはたくさんありそうですね。