自然素材(漆喰壁、シラス壁、珪藻土壁)はなぜ汚れる?
最近、一般の方から「外壁の汚れを落としてほしい!」とSOSの問い合わせが増えてきています。
当社の施工店のネットワークがまだまだ少なくお断りすることも多くあり、何とかしたいという思いは強いのですが、遅々として進んでいません。
このワークが、塗り替えに比べて安価すぎるためビジネスにならないのも原因のようです。
近年、漆喰やシラス、珪藻土などの自然素材による外壁が多くなり、カビが発生するという問題が深刻になってきているようです。
カビの元となる胞子は、目には見えませんがどんな場所にも無数に浮遊しています。
珪藻土や漆喰がカビの大敵である湿度を吸ってくれるため、カビを抑制するというのが営業の最大の要因ですが、雨水を吸うためカビが原因で汚れます。
汚れのほとんどは『カビ汚れ』です。防カビをうたう塗り壁材でも、「湿度」「温度」「栄養」「酸素」の条件が揃うとカビが発生しやすくなります。
また、雨が降ると大気中の汚れや雨の汚れが外壁に付着して、その汚れにカビの胞子が付着しカビが発生します。
昔の家は、軒が長く外壁が雨に守られていましたが、近年の住宅は、軒が短いため外壁に雨が降り注ぐことも原因となっています。
湿度を吸いすぎてしまいキャパオーバーとなって、カビが発生するのです。
しかし、対処の方法はとても厄介で簡単に処理できずメーカーや工務店も逃げ腰になっているのが原因で、当社にSOS連絡があるのだと認識しています。
このような自然素材を選ばれる方は清潔でキレイ好きな人がほとんどです。
築10年を待たずに外壁の汚れが気になり、我慢できないのではと思います。
今回も、兵庫県東部某市の高級住宅街からシラス壁を洗ってほしいとSOSがありました。
お伺いしてみると、設計士さんのオリジナル設計でとても個性的でおしゃれな建物です。
奥様もきれい好きのようで、Re・ソトカベクリニンの㎡テストでキレイを実感していただきました。
「綺麗になった壁を見て新築当初の姿を思い出しました」と喜んでいただき早速受注となりました。
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自然素材の外壁の汚れは、工務店も解決方法が提案できずに、ペンキ塗装をすすめるケースが多いようですが、私はいつもなんのために自然素材を選んだのかと申し上げています。
1~2日の「Re・ソトカベクリニン」施工で、汚れていた外壁がこんなに綺麗を取り戻せます!
当日は、天候があまり良くなく完成写真は、乾燥しきっていませんが全体的にはこのような仕上がりとなりました!
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早速、こんなお声をいただきました!
「先日は大変お世話になりました。日に日に白くなりまして、眩しいくらいの我が家になりました!悩んでいたのが嘘のようです。洗浄して頂き有難うございました。」
家は、ホームともいい自分や家族の明日への活力を生み、そして癒しの場所です。
ご家族様のご健康とご多幸を社員一同心よりお祈り申し上げます。