本来、家を持つ意味は何でしょうか?
仕事で疲れた躰を子供や家族と会話を楽しみ、癒され、明日も頑張るぞ!
ということではないでしょうか。
家庭(家)は専門的には、労働再生産の場所だと思っています。
35年ローンを組むと返済が終わる頃、家をスクラップする時期になることになります。
35年間の間、老後を楽しむ夢を奪われ、夢の実現で持ったはずの家庭が苦しみの一生へと
なるわけです。
できる限りメンテナンスにお金を使わないで、楽しく老後を過ごしたい
だからと言って、家も身体も経年とともに劣化してきます。
団塊の世代600万人が、10年以内に75才以上の後期高齢者になります。
そして、団塊の世代の親の相続によって空き家が激増します。
子供も家を持っていることがほとんどで、自分の家に戻ってくることはないのが現状です。
だからと言って家も身体も経年とともに劣化してきますから、痛んだところは直すなどして
安価で延命しましょう。
世の中の常識は、結構いいかげんなものが多いのではないでしょうか
すべての物事には常識論が主流ですが、裏側から見ると物事が良く見えてきます。
物事をシンプルに考ますと意外と多くのことが変だと気付きます。
小さな子供のように「何故?」「どうして?」と考えて見ましょう。
困ったことを解決するサービスの提供、商品の長持ち性能だけでなく、何を求めているか視点を
変えて考えることが大切だと思います